今作の終了日は１１月２６日 (日)です。

当店は全ての作品に完璧な美術梱包を施します故
過去１６年間に及ぶヤフオクの販売実績の中でも
破損事故は一度も御座いませんので御安心下さい。

今作に関する詳しい御問い合わせや御質問や御相談等
御座いましたらば此方に御連絡を御願い申し上げます。

　０９２-２１５-２２４４

『領収証』も発行可能ですが御入用の際は
取引ナビにて御依頼を御願い申し上げます。

近頃はマナーの悪い『入札者』が増えておりますので
オークション終了間際に関しましては
極めて厳しく『入札の削除』を行わせて頂きます。

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元は大正天皇の静養所として造営され
今では国の重要文化財に指定されております
『日光田母沢御用邸記念公園』

その『日光田母沢御用邸記念公園』の
改修工事の際に取り外された今作とは
言うまでも無く皇室の特別注文品として謹作され
改修工事の前までは
実際に『御廊下用の電燈具』として実用されておりました
紛れも無い『日本一の電燈具』と成っております！

ちなみに今作とは当店の玄関に取り付ける為に
１２年前に御縁を賜り入手したのですが
当店は築６０年の半旧家と成っておりますが故に
天井が低く最終的には取り付けが叶いませんでしたので
今回、満を持して御出品させて頂きました。

言うまでも無く今作とは『重要文化財』と言えます
正真正銘なる『御用邸備品』と成っておりますので
奇跡の如き今機会を存分に
御愉しみ頂けましたらば幸いに存じます。

(時代)
明治～大正期

(寸法)
電笠サイズ
最大横幅(19.6cm)
最大高さ(11.2cm)
ソケット(8.0cm)
重量　(376g)

電笠を含まない金具サイズ
最大縦幅(57.5cm)
重量　(1574g)
　　
『日光田母沢御用邸』は大正天皇をはじめ
三代にわたる天皇・皇太子が御利用に成られた後
戦後は博物館や宿泊施設や研修施設として使用され
最終的には栃木県主導による三年の歳月を費やした
大規模な改修・修復・整備が施された後に
今日の記念公園へと至っておりますが

今作とはその改修工事の際に
不要部位として部分的に取り外された
極めて貴重な電燈具と成っております。
　　
今作に施された厳かなる『菊花文』を御覧に成れば
今作の本質的なる生まれの違いは
極めて容易に御解り頂ける事かと想われます。

ちなみにソケット口には火が入れられた
古手の素晴らしい電燈笠と成っております。
　　
撮影の際に感じた事なのですが
今作に施された『鍍金』は
輝きの質から視ましても
確実に『２４金』で在ると想われますし

更には今作に施されたこの上無き彫金の質は
帝室技芸員級の超絶技巧と成っております！
　　
配線の部位は取り換えられ通電はしておりますが
電氣に関しましての保証は一切行っておりませんので
実用される場合には御自身でのメンテナンスを
必ず行った上で御使用に成られて下さい。

事故が起こった場合の保証は
一切致しません事を御了承願います。
　　
(状態)
経年使用に伴います擦り疵等は御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みの無い
無疵完品レベルと成っております。

ちなみにネジ穴に若干の緩みが御座いますので
取り付けにはコツが必要ですから
こういった古い電燈具に慣れた方々からの
御入札を御願い申し上げます。
　　
『日光田母沢御用邸』にて実用されておりました
二度とは『御眼に掛かる事』も『入手』も叶わない
重要文化財と言えます究極の電燈具と成っております！